木目を出す雰囲気の外壁は、ひと昔に多く見受けられました。
一時は時代遅れのように思われた時期もありましたが、最近は北欧風の家が人気の為か、木目の素晴らしい雰囲気に対しておしゃれと感じる方が多いみたいです。
木目調の外壁材の種類と選ぶ時に参考にしたい事!
木目の雰囲気は、暖かさや柔らかさを引き出すので、本来外壁に使う種類としては適していると言えます。
木目の雰囲気を外壁に出す材料は、次の材料が挙げられます。
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無垢羽目板
いわゆる木材の板を、外壁に張る方法です。
一般的には杉板を使われる事が多いですが、今は様々針葉樹の羽目板があり、その色合いから様々な外壁の雰囲気を演出してくれます。
横張りや縦張りにする事で、同じ材料を使ってもアクセントを付ける事が出来ます。
ガードラックで色んなカラーを演出できるので、クリアーで木ならではの色合いを活かしたり、濃淡を付けて木の魅力を引き出す方法もあります。
防腐塗料を使う事で、木材を外壁に使っても腐食の心配はありません。ただし、定期的な塗装のメンテナンスが必要となります。
木目のサイディング
サイディングには、木目のサイディングや木目の鎧張りのサイディング等があります。
羽目板を使った時の質感寄りはもちろん落ちますが、洋風の木目の雰囲気を引き出してくれます。
様々なメーカーより販売されており、ニチハ、旭トステム、アイジー工業等では、かなりリアルな木目調のサイディングを取り扱っております。
木目の塗装
木目の塗装は、ジョリパット等の模様塗装にて出す事が出来ます。ジョリパットのこだち等は、リアルな木目感を発揮してくれます。
大きく分けると、木目調の外壁はこの3つの材料から作る事が出来ます。木目調として1番適しているのは、もちろん1つ目に挙げた羽目板を使う事です。
羽目板は木材なのでどうしても外壁に使う事に躊躇しがちですが、定期的なメンテナンスを行う事で維持していく事は可能ですので、特に問題は無いと言えます。
また、3つ挙げた方法を組み合わせる事で、個性的な木目調を作る事も可能となりますよ。