外壁を総タイルへリフォームする費用相場はどの位?
30坪のお宅の場合・・・170万~400万前後
<目次>
外壁部分を総タイルへリフォームする費用とメリット
外壁部分を丸々タイルへリフォームすると、メンテナンス費用が抑えられて、おしゃれな空間にリフォーム出来るのでおすすめです。
外壁を総タイルにすると、初期費用は高めとなってしまいます。
サイディングの様な普及品の外壁材と比べると雲泥の差で、サイディングの普及品が㎡あたり3,000~6,000円程度なのと比較すると、タイルは㎡あたり8,000~30,000円程となってしまいます。
今流行りの乾式工法でタイルを張るとなると、乾式工法のサイディングが㎡あたり5,000円程ですので、外壁総タイル張りの㎡単価は13,000~35,000円程度の単価となります。
外壁のタイルは割高だけれど長い目で見るとお得!
サイディングと比べると、雲泥の差で割高だというのが理解できると思います。
費用だけを比較すると、外壁総タイル張りは物凄く贅沢な工事と思われるかもしれません。
しかし、外壁総タイル張りが注目されてきている理由は、ライフサイクルコストがお得という部分です。
タイルという材料の素材は無機質ですので、ガラスのような無機質材料と同じ意味合いの素材となります。
ガラスを見て理解出来ると思いますが、ガラスは腐食しません。
無機質ですので空気などの外的刺激に全く反応しませんので、50年100年と見た目も素材も全く変わりません。
タイルも経年により全く劣化は発生しませんので、素材自体の劣化によるメンテナンスは不要となります。
外壁を総タイルにした時のメンテナンスについて
必要となるといえば、これらのメンテナンスをとなります。
- コーキングの劣化
- 目地の劣化(2丁掛け等目地が不要なタイル張りの場合は不要)
- タイルの接着不良
- 洗浄
この程度のメンテナンスが考えられますが、不要な場合もありますのでメンテナンスフリーとなる事もあります。
初期費用は大きいですがその後のメンテナンスに手間がかからないので、とても人気が出ている外壁です。
タイルの仕様により、磁気タイルや防水効果がある物など様々なタイルがありますので、色々調べて1番理想なタイルを使って外壁仕上げに採用してみましょう。