屋根に窓を付けるリフォームは、室内空間が暗めな場所には大きな効果を発揮してくれます。
屋根に窓を付けるリフォームをすると明るい家に変わる!
屋根に窓を付ける事で採光を促す事出来、その量は一般的な壁に付ける窓と比べて、3倍の採光量を確保する事が出来る凄さです。
壁に窓を付けるよりも採光量が高くなるので、壁の量を確保してわざと屋根に窓を付ける場合もあります。
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屋根に付ける天窓の種類は2つ有る!
屋根に付ける窓は天窓と呼ばれ、開閉するタイプと開閉しないタイプの2種類があります。
開閉する天窓の費用とメリットデメリット
開閉するので、換気も出来ます。
温かい空気は上部に滞留するので、天窓を開ける事で余分な暖気を逃がす事が出来ます。 開閉は専用の棒で行うのが一般的で、多少の不便さを感じる事もあります。電動開閉の天窓もありますが、お高いです。
壁の窓と比べると閉め忘れが多い傾向があるので、雨が降っている事に気付かずに室内に雨水を入れてしまう事があります。
開閉型は、どうしても雨仕舞の問題が解決せず、雨漏りを起こしてしまう事があります。 一般的なH500×W700程度の普及品で、手動で10万円程度、電動で20万程度かかります。
これにリフォームの際に生じてしまう開口費や内外装の補修費、仮設費も入れるとプラス30万以上かかってしまいます。
開閉しない天窓の費用感と特徴
開閉しないので、採光のみの目的となります。開閉しない分、雨漏りの心配がありません。
開閉せずに3倍の採光量を取り入れるので、暑くなった暖気を逃す事が出来ないので、室内が暑く感じる傾向があります。
開閉しない分、窓自体の金額がとても安くなります。一般的なH500×W700程度の普及品で、10万円程度かかります。
これにプラスして、リフォームにかかる費用が、プラス30万以上かかってしまいます。
開閉型、開閉しないFIX型、どちらにも一長一短のメリットがあります。
雨漏りが心配な場合には開閉しない天窓を選ぼう!
窓を開ける事まで考えないのであれば、開閉しないFIXの天窓の方が雨漏りの心配が少なくなるのでオススメです。
暖気を逃がしたい場合は開閉型が良いですが、雨漏りを起こしてしまう事が多いので、出来ればオススメしたくありません。
リフォームで天窓を付ける場合は、雨漏りに気を付けて手厚く施工を行わなければならないので、腕が良く建材に詳しいリフォーム業者や建築屋さんに依頼するようにしましょう。