ちょっと前まで在来工法のお風呂は、浴槽がステンレスの物が一般的でした。
ステンレスなので耐久性があり、何十年経ってもそん色なく使う事が出来ますので、使われている方も多いと思います。
最近ではステンレスの浴槽よりもユニットバスが主流
しかし、近年FRPの浴槽やユニットバスがどんどん主流になり、ひと昔前のステンレス浴槽は古臭く、熱伝導率が高いせいか徐々に敬遠されるようになってきました。
お風呂のリフォームをする場合オススメなのが、年齢を増しても快適に使えるのは、熱伝導率の少ないFRPの浴槽やユニットバスです。
ステンレスの浴槽を選ぶ時のデメリット
熱伝導率は、お湯の冷め具合に大きな影響を与えてしまいます。旧式のステンレス浴槽は、すぐお湯がぬるくなってしまうのが最大のデメリットです。
追い炊きの際の光熱費も、j旧式のステンレス浴槽の方が若干割高になってしまいます。
足触りや冬でも快適に使えるのは、熱伝導率の低いFRPの浴槽またはユニットバスです。
また、ステンレスの浴槽は大きな物は普及されていなく、いざ大きなステンレス浴槽を選ぶと大変高価になってしまいますので、手が出ません。
狭い浴槽ですと、脚が伸ばせず大変不便ですので、年齢を増した時の事を考えるとオススメできません。
せっかくお風呂をリフォームするのですから、脚を伸ばして入れる快適なお風呂にするべきです。
ステンレスの浴槽は構造体に負担を与えてしまう事も
更に、ステンレス浴槽のデメリットは、浴槽自体の重さがFRPよりもかなり重い事です。
1階以外の階の浴室に取り付ける場合は、余計な負担を構造体に与えてしまう事がありますので、オススメ出来ません。
特に水回りのリフォームは、若い時に使うイメージではなく、年齢を増した時に快適に使えるのかを考慮してリフォームをする事が大事となります。
動きが鈍くなってからスムーズに使えるのは、どちらの素材の浴槽なのかを考えてみましょう。
ステンレスの浴槽は、LIXILやカタラスタンダード等で今でも豊富な種類の物が販売されております。
色んな事を加味してもステンレスの浴槽が良いという方は、これらのHPや佐倉市に有るショールームなどで確かめてみましょう。