外壁を日本家屋風にリフォームする場合は、昔の家屋の雰囲気を発揮できるような材質や色合いを取り入れる事がポイントとなります。
日本家屋風のリフォームは材料の選定と色合いで大きく左右される
以下のようなポイントを掴むと、日本家屋の独特の雰囲気に近づく事が出来ます。日本家屋の雰囲気によくある外壁の特徴を、まとめました。
外壁を日本家屋風にリフォームする為の定番のポイント
外壁のベースの色を決める
日本家屋の外壁の多くは、外壁のベースを白系、紺系、グレー系の塗装に仕上げている場合が大半です。
一般的な塗装やジョリパッド等の化粧塗装を用いて、外壁のカラーのベースを決めましょう。
腰壁を木か石目調にする
昔の家屋は、腰より下の壁を石張りか木張りで納めているパターンが殆どです。
石張りはグレー系やブラウン系が多く、木張りはミディアム系やダークオーク系が多く見受けられます。
窓周りを木板で四方グルッと囲う
昔の家屋は木製の窓が殆どでしたので、日本家屋風の現代の建物は窓周りを木の板材でグルッと四方囲っているパターンを多く見受けられます。
ミディアム系やダークオーク系の色合いで仕上げた幅100㎜程の板材を、窓周りにグルッと貼り付けます。
部分的に木製のルーバーを設ける
木製のルーバーを取り付けると、木の雰囲気が外壁に沢山影響するので、日本家屋感を引き出してくれます。
木製で製作した物でも良いですし、既製の木製の雰囲気があるルーバーを使っても独特の雰囲気をかもし出します。
小屋部分の外壁に和風の小屋裏換気を設ける
小屋部分に和風の小屋裏換気を設けると、一気に昔の日本家屋風を引き出すアクセントを作る事が出来ます。
たったこれだけのポイントでも、かなりの日本家屋の雰囲気をかもし出す事が出来ます。 サッシの色合い等にも変化を付けると、更に昔ながらの雰囲気を発揮させる事が出来ます。